Sapporo Art Museum

この度anonymous art project(株式会社メルコグループ)は札幌芸術の森美術館の展覧会「リフレクションズ いつかの光」また、同時開催の道又蒼彩 個展「"relief"」協賛致します。
「リフレクションズ いつかの光」
展覧会概要
北海道に生まれ、暮らし、またはひとときこの土地で過ごした経験のある5組のアーティストによる現代美術展です。
彼らが眼前の風景や自然現象を鋭敏に知覚し、それらを絵画、彫刻、写真、映像、音響など、それぞれの方法であらわした作品群を通して、私たちをとりまく世界へのあらたな視点を提示します。
彼らの目に映った日の光、山の稜線、水の広がり、草花のダンス、雪の輝き、闇の艶、それらとともにある人びとの姿は、かつて私たちの目の前にあったものかもしれません。過ぎ去った光景はアーティストの身体に反射し、作品として再び私たちの前にあらわれます。そのとき私たちは既知のものをまなざす別の方法を知ることになるでしょう。
世界が今日と同じように続いていくことが信じられなくなった時代にあって、本展がこの世界に出会いなおし、喜びや畏敬を感じ続けるための一助となれば幸いです。
会場
〒005-0864 北海道札幌市南区芸術の森2丁目75番地
札幌芸術の森美術館
会期
2025年11月15日(土)~12月21日(日)
開館時間
午前9時45分~午後5時
(入館は閉館の30分前まで)
出品作家
青木陵子+伊藤存、池田光弘、国松希根太、野口里佳、平川紀道
展覧会詳細
https://artpark.or.jp/tenrankai-event/reflections/
同時開催
道又蒼彩 個展「"relief"」概要
北海道を拠点に活動する美術家・道又蒼彩(2000年生まれ)は、社会と関わる中で感じる葛藤や日常生活で抱く違和感を、複数の人物を階段に配した寓話的な画風で表現してきました。本展では「安堵(relief)」をテーマに、コミュニティに属する安心感やそこにとどまり続けることへの不安に目を向けて描かれた木版画を、新作を含めてご紹介します。
展覧会詳細
https://artpark.or.jp/tenrankai-event/michimata/